家にかかわる疑問のあれこれを分かりやすくお話します。  
 

バリアフリー

家づくりを行う上で考えておかなければならないものに、「バリアフリー」というものがあります。これは、家の中のバリア(障壁)フリー(取り除く)を設計プランの段階から取り入れ、永く住める住宅であること、人に優しい家であることを念頭においた考え方です。家の中も障害者や高齢者の目線に立って見てみると、意外と不便なところがたくさんあるものです。
バリアフリーの家とは、段差の解消、手すり取り付けなど、日常生活の中で基本的な暮らしが出来る空間を考え、最適の方法をもって施工する住宅です。バリアフリー社会の実現は、高齢者や障害者に限らず、病気やけがをしている人、妊産婦、幼児などにとっても、日常生活や社会生活を営むうえで重要な問題です。
バリアフリー化の推進に関連する法令として、ハートビル法があります。これは、高齢者や障害者などの方々が安心して利用できる建築物の建築を促進することにより、 誰もが快適に暮らせるような生活環境づくりを目的とした法律です。 具体的には不特定多数の人が利用する建築物の建築主は、建物の出入口、廊下、階段、トイレ、駐車場などの設計に配慮するように、建築主の努力義務を定めたもので一定の判断基準に適合すると認定建築物となり各種の優遇措置が受けられます。
バリアフリーの考え方は、当初は高齢者や障害者のためのものでしたが、その後、高齢者、障害者に優しいものは万人に優しいという考え方になり、呼び名も「ユニバーサルデザイン」へと変わってきました。
イメージ
<< 前の記事 記事一覧 次の記事 >>