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シロアリ被害と対策 

住宅の柱や土台に発生するシロアリは、家の寿命を縮める要因のひとつです。
そこで、今回はシロアリが住宅に及ぼす被害、対策方法についてご紹介します。

木造住宅の方がシロアリ被害にあいやすいと思っていませんか?
シロアリは雑食性の昆虫です。木材のほか、生きた樹木や農作物、紙などの繊維類、金属の中でも軟らかい鉛や薄板などに加害します。
さらにプラスチックや合成ゴム製の新建材も加害し、特に軟らかい材料である発砲スチロールや発砲ウレタン系などの断熱材は容易に加害します。ただし、このようなプラスチックやゴムなどはシロアリの栄養にはなりません。

また、鉄筋コンクリートやブロック建造物でも被害が見受けられます。
コンクリート建造物でも、シロアリはひとたび侵入すると、床や壁などの内部木材や家具などを食害します。

現在のシロアリ対策の主流は、土壌と床下木部部分に薬剤を散布する方法です。
家族にアレルギーを持つ人がいたり、赤ちゃんやペットがいる場合などは、薬剤の使用は極力避けたいと思われるかもしれません。
しかし、最近の防蟻剤は人間やペットの安全に考慮されたものがほとんど。さらに公的機関で認定された薬剤ならば、より安心度は高いと言えるでしょう。

ただし人間やペットにやさしい分、実効期間が短くなるという側面があります。
約5年を目安にして、信頼のおける会社に点検を依頼し、再度防蟻剤を散布するなどのメンテナンスは必須です。

いつ侵入してくるかは誰も分からないシロアリだからこそ、定期点検をして早期発見することが我が家を守るポイントです。



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