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インフルエンザ対策

新型インフルエンザ(A/H1N1)の国内感染者が発覚してから、急激に感染者が拡大していますが、インフルエンザの対策はされていますか?

ウイルスの感染は主に、咳・くしゃみの飛沫(ヒマツ)やウイルスに触れた手を介して、口・鼻・目から侵入し、喉や気道で増殖し、症状が出るようになります。

症状は、突然の発熱・咳・鼻水・倦怠・節々の痛みなど通常のインフルエンザと同じような症状です。 特徴的には下痢を起こす確率が高く、心臓病や糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方は重症化しやすいようです。

予防方法としては、出来るだけ人と接触する場所に行かないのがベストですが、仕事や学校などありますのでそういうわけにもいきません。

外出されるときには、不織布製の使い捨てタイプのマスクをし、外出先から帰宅された際には、自宅にウイルスを持ち込まないように、玄関に入る前に衣服の除菌を行い、マスクは表面側を手で触ることがないように、素早くゴミ袋に捨て、すぐにゴミ袋の口を塞ぎます。

手洗いは石鹸をつけ、手ひらだけではなく、手の甲・指の間・爪の間や指先・手首の周りまで出来るだけ広範囲まで洗うようにします。
手を洗う前に触った蛇口も一緒に洗い、水で石鹸を洗い流した後、清潔なタオルで水を拭き取ります。

うがいは、まず口の中をゆすぐように行い吐き出した後で、新しい水で喉の中をガラガラとうがいします。
逆に喉から行うと、ウイルスが喉の奥に入ってしまう可能性がありますので、順番を間違えないように行いましょう。(イソジンなどのうがい薬を使うとさらに効果的です。)

インフルエンザが増殖しにくい家の条件は湿度にあります。
空気中のインフルエンザは湿気に弱く乾燥を好むので、室内の湿度を40%〜60%にしておくことがお勧めです。
湿度は60%以上にしてしまうと、カビやダニの繁殖が増加しますのでお気を付け下さい。
観葉植物なども葉から水蒸気を出すので、適度な湿度を保つためにお勧めです。

フィルター付きの空気清浄機も、ウイルス除去効果があるので、空気の入れ替えが難しい部屋などには設置しておくとよいでしょう。
フィルター交換の際には、密封できるビニール袋などに入れて、ゴミの集配の人が誤ってビニール袋を破いてしまわないように、「空気清浄機で使ったフィルターが入っています」というような注意書きをしておくことも忘れずに。

こまめな部屋の換気も予防になりますので、ウイルスを気にして部屋を閉め切ってしまうよりは、まめに部屋の空気を入れ替えた方が、万が一ウイルスが家に侵入してきた時の予防にもなります。

体の免疫力を高めておくのも、予防の大きな課題になりますので、十分な栄養や睡眠をとって、体調を万全にしておく必要があります。

人任せにせずに自分が出来る対策を行っていくのが、インフルエンザの流行を抑えることにつながりますので、一人一人自覚を持って気をつけましょう。

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