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次世代のあかり LED照明

LEDとは

【Light:光る】【Emitting:出す】【Diode:ダイオード(半導体)】の頭文字を略したもので「光を発光する半導体」のことで、次世代のあかりとして期待されています。青色LED開発に関する訴訟と言えばピンとくる方が多いかもしれません。


LEDのメリット

○長寿命
白熱灯などの従来光源に比べて寿命が長いので、交換回数が減りランニングコストの削減になります。また吹き抜けや高い場所など交換が難しい場所の取り替え手間が軽減されるため安全面でも有効です。
○消費電力
消費電力が少なく、製品によっては蛍光灯や白熱灯の7分の1、またはそれ以下の消費電力のものもあるようです。
○小型軽量化
LEDには色々な形状がありますが、どれも小型化、薄型化が可能ですので、設計・デザインをする上で自由度が高くなります。
○調光
従来の蛍光灯など1本ものに対し、小さなLEDの集合体ですので、明るさを調整することが可能です。無線を使って調光するタイプの照明もあるようです。
また所定角度の範囲で発光するので、明るくしたい場所と暗くしたい場所に合わせた光の有効活用が可能です。
○多彩な色
青色LEDが開発され「赤色LED、緑色LED、青色LED」と、光の三原色であるRGBが全て揃ったことで、様々な色の光を作り出すことが可能となりました。

LEDのデメリット

LEDは白熱灯や蛍光灯と比べ光が拡散しにくいため、真下が明るくなる半面、斜め下や横は暗くなる傾向があります。
赤外線を出さないことから熱くはなりませんが、LED自体は熱に弱く、熱くなると製品の寿命が短くなり、LED本来のメリット「長寿命」にあやかれなくなってしまいます。 現状はまだ課題がありますが今後の技術の発展で改善されていくと思われます。


LEDの幅広い用途

住宅用照明としてだけではなく、「青色LED=殺菌効果」「赤色LED=血行促進」「黄色LED=防虫効果」など、それぞれの色にある特徴を活かして、医療や農業など様々な分野で開発が進んでいます。




LED照明は価格が高いという印象がありますが、最近は低価格化が急激に進んでいるため数年で大幅に普及し、将来的には照明器具がLEDだけになる日が来るかもしれません。
地域によっては、住宅用照明をLEDに交換する際にLED照明の購入費に対する補助制度を実施している自治体もありますので、詳しくはお住まいの地域の自治体にお尋ねください。
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