家にかかわる疑問のあれこれを分かりやすくお話します。  
 

ずっといたくなる!居心地のいいトイレ

ホテルや美術館、デパートのトイレは広々としており、こだわりのある内装や照明などが大変おしゃれで、ゆったりと過ごせますね。
住まいのトイレは、リビングや寝室などの居室スペースを広く取ろうとするため、どうしても狭くなり、内装や照明などを二の次にしてしまいがちです。
家庭でも落ち着いた居心地の良いトイレを目指してみませんか。

トイレを広く、ゆったりと

タンク式トイレからタンクレストイレにリフォームすると、約10cm〜15cmほど便器が背面に近づくため、広くなります。広くなった分、収納棚を設置できるので、ごちゃごちゃしがちなトイレットペーパーや掃除道具などをしまえてすっきりします。
視界に入ってくるモノの量が少ないのもすっきり、ゆったりした印象につながりますので、収納にも気をつけましょう。
マットやタオル、小物などを同じカラーのものにして統一感を出すものまとまりが出ますね。

照明を変えてみる

トイレは電灯のON、OFFを頻繁に繰り返すので、ランプ寿命が低下する蛍光灯よりも、白熱灯をすすめられることが多いです。また、健康状態をチェックするため、排泄物の色がよく見えるのも白熱灯が選ばれる理由の一つです。
深夜、目が暗さに慣れているときに、明るすぎるトイレだとまぶしさで目が冴えてしまいます。
間接照明を採用し、やわらかい温かみのある照明を演出すれば、一味違った落着きのあるトイレになります。

日ごろの掃除で清潔に

居心地の良いトイレとは、清潔で気持ちの良いトイレです。毎日掃除したいですが、お仕事などで忙しく、なかなか難しいというご家庭も多いと思います。
洋式トイレで男性が1日小用を行うと、約2300滴の尿が便器外に飛び散る、という結果も出ています。男性に座って行ってほしいともなかなか言えませんので、常に汚れている、ということを認識しておくことが肝心です。
床がタイル素材で排水口があれば、水を流してごしごし洗うことが出来ますが、フローリングやクッションフロアの場合は、固く絞った雑巾でしっかり水拭きしましょう。狭い範囲のしつこい汚れには歯磨き粉をつけた歯ブラシで円を描くようにこすると落ちます。広範囲の汚れは重曹やクレンザーなどを少量の水を含ませたメラミンスポンジでこすると良いでしょう。しかし、傷が残りやすく、その後の汚れも付着しやすくなってしまいますので、注意しましょう。
また、クッションフロアは洗剤が残っているとすべりやすくなってしまいますので、十分にふき取ることが肝心です。

臭いをなくして気持ちよく

トイレで一番気になるのはやはり臭いです。
他の人が使用した直後に入室したときは、家族であっても長居したくない、というのが本音です。
換気扇を回す、芳香剤を使う、備長炭を置くなど、ご家庭ごとに様々な対策をされていると思いますが、便器の中に溜まっている水の量で臭いや汚れが変わってきます。
臭いは空気に触れることで拡散しますので、汚物がしっかり水の中に沈めば臭いが広がる可能性も低くなります。また最近の便座には、座ると脱臭機能が作動するものもあります。
自分が用を足した後、すぐに家族が入る、ということを常に想定して、次の人にも気持ちよくトイレを使用してもらえるように心がけましょう。





日常の中で少しの時間しか過ごさないトイレですが、本や雑誌、音楽プレーヤーを持って入る方も少なくありません。「快適で気持ち良い」に加え、「リラックスできる」トイレを目指して、清潔で居心地の良い空間をつくりましょう。
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