家にかかわる疑問のあれこれを分かりやすくお話します。  
 

ホームパーティーしよう!

長い工事が終わって家が完成すると、親戚や友人、知人に見せたくなりますね。ホームパーティーという形でお披露目する方も増えているようです。
昔はお葬式や法事、お祝いなどの人寄せごとが自宅で執り行われるのが普通でした。そのため畳のある客間が必ずあったものですが、最近ではリビングやダイニング、キッチンを広く取るために客間を排除したり、2階に配置したりする傾向があります。
リビングとキッチンの仕切りを設けず、カウンターキッチンやオープンキッチンにすることで“お料理する方も楽しめる、ホームパーティーに適した空間”を造ることが出来ます。
ホームパーティーを楽しめる住まいで、気のおける仲間と楽しい時間を共有できるといいですね。

あまり綺麗にしすぎない

どんなに広く、豪華で綺麗な住まいであっても、あまりに完璧すぎると「汚してはいけない」オーラの強い空間となってしまい、ゲストがなかなかリラックスできません。ホームパーティーの良いところは「アットホームな雰囲気」で「落ち着ける」というところです。ホストとして掃除やセッティングをがんばりすぎると、ゲストがリラックスできない空気を醸し出しかねないので注意が必要です。
カトラリーの配置や、カーテンを閉めてもらう、などゲストに手伝ってもらえることを少し残しておきましょう。
ゲストも少なからず緊張するものですので、用意する側もあまり気張らずに楽しんでください。

パーティーを楽しむために

料理が得意でないご主人の場合、料理担当は奥さま、トーク担当はご主人となることが多いようです。しかし、当日にすべてのお料理の用意をするとなると、奥さまはなかなか会話に入れず、気付くとパーティーも中盤。程よく酔ったゲストとご主人に取り残され、自分は寂しい思いをすることになりかねません。夫婦での役割分担を決め、奥さまも楽しいパーティーにしないと、ゲストにも気を使わせてしまいます。

・キッチンとテーブルの配置を考える
カウンターキッチン、オープンキッチンの場合、お料理中であってもテーブルの方を向いて作業が可能です。なるべくキッチンを背に座る人を出さないテーブルレイアウトにし、作業中でも会話を楽しめるようにしましょう。
・下準備は前日に
前日に「オーブンに入れるだけ」、「盛り付けるだけ」の状態まで準備しておき、取り分けはセルフやテーブルで行えるようにし、キッチンにいる時間よりもゲストとお話が出来る時間を増やしましょう。当日せかせか動いてしまうと、ゲストもゆっくり楽しめません。
・ドリンクはご主人に
トーク担当のご主人は常にゲストのグラスを見てもらうようにしましょう。夫婦でそれぞれのお料理によってお酒選びの相談をするのも楽しいですね。
・一点豪華主義
すべてのお料理をがんばる必要はありません。オードブルはチーズ、オリーブとクラッカーなど、市販のものをうまく盛り付けるなど、手を抜くことも必要です。
メインのお料理をお鍋のままテーブルに出す、オーブンで焼いたお肉を大皿で出す、など日常ではなかなか出来ないお料理を出すことが、ゲストにも楽しんでもらえる要素となるでしょう。

後片付けは様子を見て

お料理を楽しんだ後は、面倒な後片付けです。すぐに片付けたい方や、片付けは後にして、もっと会話を楽しみたい方など様々ですが、食事の後のお皿やグラスが邪魔であれば片付ける必要がありますし、とはいえせかせかと片付けを始めてしまうのもゲストに気を使わせてしまいます。
状況を判断し、出来るだけゲストにリラックスしてもらえるようにしましょう。申し出があれば片付けを手伝っていただき、キッチンの自慢をするのも良いかもしれませんね。





ホームパーティーは、外食では出来ないアットホームな雰囲気で、リラックスできる空間を仲間と共有することが出来る楽しい時間です。がんばりすぎて二度とやりたくない、と思わないよう、ホスト自身が十分に楽しめるように無理しないことが大切です。
たくさんの友人が集まるにぎやかな住まいにしたいものですね。
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