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もういくつ寝たらお正月?

一年が過ぎるのは本当に早いもので、気がつけばもうクリスマスですね。 今年も残すところあと一週間。また新しい一年の始まりです。

もうお正月のお飾りの準備も万端、というご家庭も多いと思いますが、最近ではお正月飾りを省略したり、飾り自体用意しないご家庭も増えているかもしれません。

そもそもお正月飾りとは、家とそこで暮らす家族の一年を守護する歳神(としがみ)さまをお迎えするための準備でした。また農耕神でもある歳神さまに、年の始めにその年の豊作を祈念する行事でもありました。

地域によってさまざまな飾りつけや慣わしがありますが、代表的なお正月飾りをご紹介します。


門松

門松年神さまが家に訪れるための目印であり、滞在中に宿る依白(よりしろ)です。古来より神が宿ると言われる松を用い、雄松と雌松を玄関前に左右一対に並べます。
歳神さまが滞在されるあいだ門松を飾っておくので、この期間を「松の内」(一般的には1月7日まで)と呼びます。



注連縄(しめなわ)/注連飾り(しめかざり)

注連縄(しめなわ) 注連縄は神社や神棚に張られているように、神域と現世を隔てる結界の役割を持っています。 歳神さまをお迎えする家を清めるために、また歳神さまをお迎えできる神聖な場所であることを示すために、門前や玄関前に張ったり、飾ったりします。


鏡餅

鏡餅 鏡餅は迎え入れた歳神さまへのお供え物です。また、餅自体には長寿を願う意味も込められています。
「三種の神器」である鏡・玉・剣を表していると言われていますが、その他にも様々な由来や意味があるようです。




あわただしい年の瀬にお正月飾りを準備するのは大変ですし、マンションなどでは本式のお飾りを用意するのは中々敷居が高いですが、注連飾りをアレンジしたリースを玄関のドアに飾ったり、真空パックになった鏡餅なども人気です。
手間をかけない略式のお飾りを用意するだけでも、一年の始まりとして「特別な」意味をもつお正月の気分が高まるのではないでしょうか。

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