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ホームシアターで自宅を映画館に

最近ではご家庭で、DVD・ブルーレイディスクやデジタル放送などのリッチなコンテンツを視聴できるようになりました。これらのコンテンツを映画館のような迫力のある映像と立体的なサウンドで楽しむことができるのが「ホームシアター」です。
映画や音楽、スポーツなどに興味がある方は、自宅で本格的な映像やサウンドを楽しめるホームシアターにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

楽しむスタイルで部屋を決める

ホームシアターを設置するときにまず考えるのが、どこに設置するかです。一般的にはリビングのような家族の集まる部屋を利用するか、専用室を設けるかのどちらかでしょう。

・ファミリー派ならリビング
ご家族全員で楽しみたい場合はリビングシアターがおすすめです。
画質や音質面での妥協は必要となりますが、家族が集まるリビングがエンターテイメント空間になり、みんなで楽しい時間を共有することができます。
ポイントとしては画質や音質を追求するよりも、使いやすさや、安全性、インテリア性などを重視すると良いでしょう。
・こだわり派は専用室
本格的な映画・音楽ファンで最高の画質や音質でコンテンツを集中して鑑賞したいと考えるなら、専用ルームを設けるのがおすすめです。
独身の方や子育てを終えて時間とお金に余裕のある方に向いているかもしれません。また、使われなくなった子供部屋をリフォームしてシアタールームにすることも考えられます。
部屋の遮音性、吸音性、視聴距離、照明などは音や映像のクオリティーに大きく影響します。これらを調整するには専門知識が必要ですので、専門の業者に相談するのがいいでしょう。

ホームシアターの種類と特徴

・ラックシアターシステム
スピーカーを内蔵したラックにテレビとプレーヤーを載せて接続するだけですので、手軽でスペースもあまり取りません。スピーカーは前面にしかないため本当のサラウンドではなく「バーチャルサラウンド方式」と呼ばれるもので、音響の立体的効果には限界があります。
・フロントサラウンドシステム
ラックシアターと同じようにスピーカーを内蔵したラックにテレビとプレーヤーを接続するだけと手軽ですが、ラックシアターと違い壁面の反射を利用してリアスピーカーの音を鳴らすため、バーチャル方式よりも5.1chに近い立体的効果が得られます。ただし、部屋の形がサラウンド効果に影響するのが難点で、部屋が横長だったり広すぎたりすると十分な反射が得られず、効果が低下します。
・5.1chシステム
設置や設定が少し複雑になりますが、アンプやスピーカーがセットになっているものならテレビとプレーヤーに追加するだけです。
長所は本格的なサラウンドで立体感を感じることができることです。DVDには前方左右、前方センター、後方左右の5つのチャンネルと、重低音を受け持つチャンネル(0.1ch)を収録することができるため、DVDで映画を楽しむには最適なシステムです。短所としてはスピーカーを置くスペースが必要なことと、ケーブル類が邪魔になる点です。



ラックシアター・フロントサラウンドはリビングで楽しむファミリー派に、5.1chシステムは専用室で鑑賞するこだわり派に向いているといえます。
秋の夜長に、自分のライフスタイルにあったホームシアターで映像とサウンドを楽しんでみませんか。

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