家にかかわる疑問のあれこれを分かりやすくお話します。  
 

リフォームのタイミング

リフォームを考える際、意外に重要なのがリフォームするタイミングです。
特にお家に住みながらリフォームする場合、より生活に支障なく行えるようにする必要があります。
今回は、タイミングという観点からリフォームを考えてみましょう。

たとえば、暖かくなってきた今の季節にお勧めしたいのが、浴室のリフォームです。
既存のタイル浴室をユニットバスに変更する工事期間は、約10日前後です。
工事期間中は、銭湯に行ったり、親戚などにお風呂を借りたりすることになりますが、これが真夏だとお風呂からの帰りにまた汗をかいてしまいますし、逆に冬だと湯冷めして風邪を引いてしまうこともあるかもしれません。
ですから、浴室まわりのリフォームは、気候の厳しい夏や冬でなく比較的暖かな春か秋がベストです。

そして、気候や季節だけではなく、リフォームの「目的」をはっきりさせることで、もっと大きな目でリフォームのタイミングを計ることができます。

メンテナンスのためのリフォーム

家を健康に保つための時期の目安には、部位ごとに「修繕周期」や「耐用年数」があります。たとえば、水まわりなら15年程度、外壁塗装なら10年程度などです。
この時期を目安に適切なリフォームを行うことで、後から大掛かりな工事をすることなく、家の寿命を延ばすことができます。

暮らしにあわせたリフォーム

時間の経過とともに変化する家族構成やライフスタイルなどにあわせてリフォームするケースです。たとえば子どもの成長にあわせて子ども部屋をリフォームしたり、子どもが結婚したら2世帯住宅にしたりする場合です。

この「メンテナンスのためのリフォーム」と「暮らしにあわせるリフォーム」を同じ時期に行うようにプランニングすれば、費用も手間も無駄のないリフォームをすることができます。

効率良くリフォームするポイントとしては、

1. 現在の家の状況を正確に把握する
引渡し時の保証期間、施工材料や工法などを把握し、これまでに修理・修繕などを行った場所があればその履歴をまとめておきましょう。

2. メンテナンスの時期を知っておく
メンテナンスの時期は、立地条件や自然環境、家の形状や構造によって違います。
不安や疑問があったら工務店やリフォーム業者に相談してみるとよいでしょう。

3. 将来の暮らしを想定し、リフォームにかかる予算を想定しておく
子どもの誕生や独立などによる家族構成の変化や2世帯同居、定年退職など、人生の大きな節目を考慮して、5年先、10年先、20年先と暮らしのシーンを想定し、必要になりそうなリフォームに合わせて予算を想定してみましょう。



計画したからといって、すべて計画通りにことが運ぶとは限りません。
それでも、ある程度想定しておくことが、無駄なく、効率よくマイホームを健康な状態で維持していく上で重要になってきます。
特に水まわりなどは、壊れてからリフォームを考えるのでは生活に大きく支障が出てしまいますので、一歩早めに手を入れておくことがリフォームを賢く行うポイントです。

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