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適材適所の床材えらび

内装リフォームの際に、仕上がりの満足度を大きく左右するポイントとなるのは「床」です。
床のリフォームは壁よりも費用も手間も掛かることが多いため、1回工事してしまうとなかなかやり直しができません。

予算の関係でグレードを落としがちな「床材」ですが、あまり妥協して選んでしまうとリフォーム完了後に全体的に安っぽく見えるようになってしまった・・と後悔することになってしまうケースも多いようです。

特に見た目の差が出やすいのが「フローリング材」。
かといって、すべて上質のフローリングにすれば良いかというとそういう訳でもありません。

今回は、3つのポイント別におすすめの床材の特性をご紹介いたします。

1.『素肌感』

・無垢フローリング
温もりのある質感と適度な柔らかさが、素足の生活にこだわる方に人気です。
四季を通じて気持ちよく過ごすことができます。
ただし床暖房と組み合わせる場合は、熱で変形しやすいので素材が限られてきます。
・コルク
コルクは柔らかく、子供が転がりまわっても安心です。
吸音性があるので部屋を静かに保つ効果もあり、転倒しても体に伝わる衝撃をやさしく和らげてくれます。
階段や子供部屋などにおすすめです。
・畳
い草畳だけでなく、撥水性のある和紙で作られたものもあります。
床暖房にする場合は専用の薄い畳への入れ替えが必要です。

2.『メンテナンス性』

・表面コートのフローリング材
フローリングは基本的には水や薬品に弱いですが、その弱点を克服した、表面に耐水や耐薬品のコーティングをしたフローリング材があります。トイレなどにも安心して使えます。
・クッションフロア
価格が安く、水に強いクッションフロアは、水周りの床にもってこいです。
ただし表面に凹凸が多い柄の場合、そこに汚れがたまりやすいので注意が必要です。
・タイル
なんと言っても、モップでガンガン水拭きできるところが魅力です。
床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく冬はとても暖かい足元を作ることができます。
薬品や傷にも強く、ペットを飼っているお家にもおすすめです。

3.『インテリア性』

・タイルや石の床
本物が持つ重厚感が高級感を醸し出します。また和風でも洋風でもアレンジは自由自在です。
・無垢フローリング
重厚感溢れるクラシックスタイルはもとより、ナチュラルモダンのような明るい色こそ床材のグレードで部屋全体のイメージが大きく変わります。
・カーペット
古典柄やエスニック柄など色柄も豊富で、部屋の主役としての存在感を持った床材です。
模様や素材次第でガラッと部屋の雰囲気を変えられます。


大切なのは、その部屋に何を求めるのか?自分が一番大切にしたいのは何なのか?をよく考え、適材適所の床材選びをすることです。
永く使うことを考慮して、ぜひグレードにこだわってみてください。

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