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害虫対策大作戦!

どこに潜んでいるかは分からないけど、急に現れて穏やかな生活をおびやかす様々な害虫。
一度見てしまうと、「まだいるのでは?」と部屋にいても落ち着かなくなりますよね。
でも、正しく対策を施せば、害虫を見る機会を減らすことができます。
今回は、時期によって異なる害虫対策をご紹介します。

4〜5月

害虫が繁殖期を迎える前の4〜5月のうちに、一度くん煙剤を使って駆除をします。
ただし、ゴキブリの卵は硬い殻で覆われているので、くん煙剤では退治できません。
そのため、卵が羽化する2〜3週間後にもう一度補強駆除を行うとより効果的です。

6〜8月

ゴキブリは25度を超えると繁殖が活発になります。あらゆる場所に潜んでいる可能性があるため、くん煙剤を使って部屋全体を駆除したほうがよいでしょう。
また、ゴキブリの潜んでいそうな場所や通りそうな場所にベイト剤を置く、殺虫スプレーを噴きつけるなども効果的です。

アレルギーの原因になるヒョウヒダニは、気温が20度を超えると発育が活発になります。ヒョウヒダニが増えると、ヒョウヒダニを餌とするツメダニも増えます。
対策としては、くん煙剤を使って部屋をすべて駆除した後、死骸やフンを掃除機でよく除去しましょう。また、布団もこまめに天日干しするとよいでしょう。

ペットに寄生しているノミは、吸血後にその場でパラパラと卵を産み落とすため、ペットが寝ているカーペットの下などで繁殖します。また、ペットが散歩へ出た際に外からノミを持ち帰ってきてしまうこともあります。
屋外にいるノミを退治するなら、殺虫作用のある溶液を薄めて散布するのが効果的です。

人を刺す蚊は、「屋外で刺す蚊」と「屋内で刺す蚊」の2種類に分けられます。
野外で人を刺す「ヤブカ」は昼間活動していますが、特に早朝や夕方などの薄明かりの時間帯に活発になります。屋外に生息していますが、人にくっついて屋内にも入ってきます。
屋内で人を刺す「イエカ」は夜に活動が活発になります。日中は屋内外に潜んでいますが、夜になると屋内に入ってきて吸血行動を開始します。
「ヤブカ」は、ちょっとした水たまりや、空き缶や古タイヤなどの中にたまった水に卵を産んで繁殖します。一方の「イエカ」はヤブカよりもう少し大きい水場、例えば下水溝や、ダンボールや風呂桶くらいの大きさの容器に発生します。水で薄めた殺虫用液を発生源に散布すると効果的です。
蚊に刺されないためには、虫よけスプレーを上手に活用します。最近は汗をかいても落ちないタイプもあります。また、夕方にベランダで洗濯物を取り込むときなどは家の中へ侵入されるリスクが高くなります。出入りする際は、網戸を開けっ放しにしないようにしましょう。

9〜11月

秋に幼虫や成虫を徹底的に駆除しておけば、来春のゴキブリ発生率をかなり抑えることができるので、くん煙剤でしっかり駆除しましょう。

また、梅雨から夏にかけて繁殖したダニの数に比例して、秋はアレルゲンであるダニの死骸が多くなることがあります。さらに、残暑や台風シーズンで高温多湿になりがちな9〜10月頃は、ダニの繁殖もまだ活発です。くん煙剤を用いて退治が終わったら、掃除機でフンや死骸をしっかり除去しておきましょう。




基本的に20℃を超えると、害虫たちは活動時期に突入するようです。
まさに活動開始の時期である今のうちから対策を始めていきましょう。

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