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カーゲートとカーポート 中編

駐車スペースの"門"である「カーゲート」や、駐車スペースの"屋根"である「カーポート」にはいろいろな種類があります。
今回はカーゲートの種類や選び方についてご紹介します。

カーゲートの種類

・シャッタータイプ
シャッタータイプの特徴は、まず、防犯性に優れているということです。形状としては、目隠しとなりプライバシーを守るスラットタイプ、開放感のあるグリルタイプがあります。
開閉方式には、手動タイプと電動タイプがあり、車に乗ったままでもリモコンで開閉操作ができるタイプであれば、雨や雪の日も便利でしょう。
・跳ね上げタイプ
跳ね上げタイプは、ゲートを上方へ90度はね上げるタイプです。フライングゲート、アップゲート、オーバードアと呼ばれることもあります。使い勝手が比較的楽なこと、跳ね上げるため開放時のゲートの収納スペースが不要なことがメリットです。また、ゲートの支柱を敷地内に若干セットバックして設けるので、車の出し入れがしやすくなります。
跳ね上がり方には直昇式と円昇式が、操作方式は手動式と電動式があります。
・引き戸タイプ
安定感のある操作が行えるのが引き戸タイプです。1枚の引き戸や複数枚の引き戸を組み合わせた商品もあります。片引きだけでなく両引きタイプ、開き戸と組み合わせることができるタイプもあるので、門扉と兼ねる場合にも対応できるでしょう。手動タイプ、電動タイプがあります。
・伸縮・折れ戸タイプ
門扉を兼ねる場合などに、馴染みやすいデザインなのが折れ戸タイプです。折りたたんだ後、180度回転させることで、間口を広く使うことのできる商品もみられます。高さのあるパネルタイプであれば防犯性にも優れるでしょう。
・伸縮・アコーディオンタイプ
比較的どんな場所にでも取り付けられるのがアコーディオンのように伸縮するタイプです。片開きと両開き、また左右どちらからでも開閉できるタイプもあります。角地や傾斜地などの納まりに対応できる商品もあります。
・車止め(ポールゲート・チェーンポール)
手軽に比較的安価で取り入れることのできるタイプです。変形敷地、傾斜のある敷地でも対応できます。開放的な外まわりを演出できるでしょう。必要な場所に数本ポールを差し込み、チェーンなどを渡すのが一般的です。

カーゲートの選び方

・全体プランを考慮する
カーゲートを検討する際に注意するのは、庭やアプローチなど、エクステリアの全体プランを明確にすることです。駐車スペースの配置、広さや動線、また、ゲートを車専用とするのか、門扉を兼ねるのかなどを考慮して、適したスタイルを選ぶことが大切です。
ゲートにどの程度の侵入防止の役割を持たせるのかによっても選び方は変わってきます。境界線を示す程度でよいのならば車止めでも代用できます。ある程度きっちりと仕切っておきたいのであれば、跳ね上げタイプや伸縮タイプ、少し低めの高さの引き戸タイプを用いましょう。しっかりと進入防止をしたいのであれば、シャッターや高さのある折れ戸タイプなどが向いています。
・開閉操作をチェックする
ショールームで商品を確認する際には、開閉のしやすさのチェックをしましょう。扉によっては、重量のあるタイプもあるので、実際に操作してみることが大切です。電動タイプやリモコンでの開閉方法も試してみるとよいでしょう。ロック機能などの防犯面、停電時の操作方法も事前に確認しましょう。



次回はさまざまな「カーポート」の種類と選び方についてご紹介します。

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